♯105 彼女に着せてはいけない服 ―ふわもこウサギのセット― (オリジナル)
今日の撮影では「可愛いうさぎさんになれるよ」ってことらしいんだけど……何かすごくイヤな予感がしてた。
「今日の衣装はこれね」
と言われて渡されたのは……うさ耳カチューシャ,長い手袋,白いニーソックス,白い靴。そして……謎の毛玉。
「あの……これだけ?」
「うん、これだけ」
スタッフの1人が、ニヤニヤ笑いながらうなずいた。
これだけって……大事な部分が全く隠せないよ……。
しぶしぶ別室で着替えて戻ってくる。
「この毛玉、どこに付けるの?」
「あ、それは尻尾。ローションを塗ってお尻の穴に直接差し込むんだ。僕が入れてあげるよ」
「え……こんな太いの無理!……や、やだぁっ!………んくっ!……あふっ!……んあぁっ!!」
スタッフに腰を掴まれて、お尻の穴に尻尾――アナルプラグを無理やり挿入されてしまった。
「よし、それじゃウサギさんらしく、元気に動き回ってみよう」
「んぅ……お尻の中が変な感じだよぅ……んぅぅ……」
お尻の中に深く挿入されたプラグの異物感で、身動きするたびに変な声を上げてしまう。
「うん、いい声と表情!おっぱいがぷるぷる揺れるのもいいねぇ!そうだ、ビデオカメラも回そう」
「お願い……もうやめてよぅ……」
……イヤな予感、見事的中。
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