♯133 “神”との交歓 〜千手〜
(オリジナル 雅)

 神様が私の身体に欲情して、透明な粘液が触手の先端からしたたり落ちてきました。
 生殖器でもある触手が、股間を何度も突き回します。
「ぁ……くぅ……そこは……駄目!……んふぁぁん!」
 神様との性交を心中では激しく嫌悪しているのに、身体は刺激に反応して、喘ぎ声を上げてしまいます。

「んふぁ……うぇ……口?……んあぁ……ぁふぁ……もがっ……んぐぅぅぅっ!」
 鼻先に迫っていた触手を口を大きく開けて迎え入れると、凄い勢いで喉の奥まで侵入されます。口を完全に塞がれて息苦しくなり、意識が朦朧としてきました。

 ぐにぐにと秘所をこね回していた触手に、膣の入り口を探り当てられ、先端を強引にねじ込まれます。
 敏感な陰核は容赦なく押し潰され、すさまじい快感と痛みが何度も全身を貫きました。
(駄目……こんな太いのを挿入されたら……処女膜どころか、秘所そのものが裂けてしまいますっ!)
 更には肛門までも狙われ、すぼまった狭い穴を無理矢理こじ開けられました。
(そ、そっちの穴は無理です!絶対に入らないですっ!)

「んぅ……んふぁぁ……んんぅっ!……んふぁぁぁぁぁっ!」
 穴という穴が触手に侵される恐怖と嫌悪で全身が震えているのに、快感は極限まで高まっていました。
 目に涙を浮かべて、私は何度も絶頂を迎えるのでした。

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神様と交わる雅