服を脱がせて全裸にすると、彼女…エトワールは恥ずかしそうにうつむき、大事な部分を手で覆い隠した。 へぇ、どこで覚えたのか知らないが、なんだか妙にそそる仕草じゃないか。 「右手、どけて」 「………」 俺の言葉が理解できないのか、それともその気がないのか、エトワールはうつむいたまま動こうとしない。 ……仕方がない、力ずくでどかすしかなさそうだ。 俺は自分の右手を、彼女の右手に向かって伸ばした。