♯2 「湖での出会い」
(“リップルアイランド”より)

「ありがとう わたしキャル!キャルっていうの」

 闇の皇帝ゲロゲールの手によって、湖の中に沈められた村。そのそばで、俺はキャルに出会った。
 そして、長い旅路をともにすることになる。

 でも、どうしてあの時、「女なんて足手まといになるだけだ」と言わなかったのだろうか?

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「湖での出会い」