「え、えーっと……ミシェ、そんなに丁寧にやらなくていいから……」 「あら?えっちな本でも隠しているのかしら?」 「ない、ないよそんなの!」 「この辺かしら?それとも奥のこの辺り……」 「わわわわ、漁らないでよぉ〜〜〜〜」 ……歳の近いお手伝いさんに部屋の掃除をされると、どうにも落ち着かない。 どうして僕の身の回りの世話をするお手伝いさんだけ、こんなに幼いのだろう?