ワンピースの下に着ていたのはピンクのシュミーズだった。微妙に生地が透けていて、身体のラインやパンツがうっすらと見えてしまっていた。
子供用の肌着ではなく、明らかに男を誘うためのものだった。
俺は改めてこの人形の用途―性欲処理用―を認識してしまい、完全に“その気”になってしまった。
この薄いシュミーズの上から身体を触るのもいいかなと思ったのだが、脱がすことにする。
「下着……脱がすね……」
俺は再びエトワールを立たせると、乱暴にシュミーズをめくり上げ、肩紐を腕から抜けさせた。
彼女は、これにも無言のままで、抵抗しなかった。
薄いピンクの生地が、それまで脱がせた服の上にふわりと重ねられた………。
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