僕の手を取ってベッドのそばに行き、ミキちゃんはベッドにころんと仰向けになった。
そのまま誘うようにゆっくりと足を開いてゆく。
「おにいちゃん、服……脱がせて♥」
「…うん」
何度も目にしているとはいえ、ぱんつの生地に包まれた股間のふくらみに胸が高鳴った。
僕はぎこちない手つきでミキちゃんの服を脱がしはじめた。
(……何度やっても慣れないなぁ……)
「きゃは、はずかしい☆」
「にこにこしながら言っても、説得力ないよ」
「ぶー、ホントにはずかしいもん!」
とか何とか言って、脱がせやすいように身体の位置を変えている。ミキちゃんは心得たものだった。
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