とある日の昼休み、私――エリカは、保健室を訪れていた。
 保健室の先生は男の人なんだけど、知的で格好良くて、実はかなりお気に入り♪
 ……ちょっとエッチなのが玉に瑕だけど。
 今日は、私の身体について、少し恥ずかしい相談をするつもりなの。

「椅子が壊れて修理に出してるんだ……ベッドに座ってくれる?」
「はぁい」
 私は楽な姿勢でベッドに腰を下ろした。
「で、相談って何かな?」
「……あの……クラスの男の子達が、私の服の上から胸を揉んだり……スカートの中に手を入れて、その……パンツ越しにアソコやお尻を触るんです……」
「それは大胆だなぁ。エリカちゃんは可愛いから、男の子達にエッチな目で見られるのは仕方ないけど、胸や股間を触るのはやりすぎだね」
「狙われてるのは私だけで、理由が分からないの……」
「エリカちゃんがちょっと無防備ってのはあるかもね。今も柔らかそうなふとももの隙間から、白いパンツがチラッと見えてるよ」
「え!?……もう、先生のエッチ!」
 私は慌ててスカートの前を押さえる。
 ベッドに座ったときから、ずっと見てたんでしょ……。
「でも、それだけで集中的に狙われることはないはずだけど……エリカちゃん、試しに足を開いてみて」
「……はい」
 この状態で足を開いたら、確実にパンツが見えちゃうけど……言うとおりにしないと先生が考えてくれないのなら、仕方ないかな……。

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