すすす……と、ゆっくりと足を開いていく。
「うわ……股間が丸見えになるんだね。開いたワレメにパンツが食い込んで、大きなクリトリスがクッキリと浮き出てる。こんなの見たらすぐに欲情して、誰でも手を出すに決まってるよ。……僕も触っていいかな?」
「……え?!だ、ダメですっ!」
 先生の指がアソコに近づいてくるのを見て、私は慌ててさっと足を閉じる。
 …………胸がドキドキと高鳴っていた。
「……ま、エリカちゃんの担任に、その男の子達に注意するよう伝えておくよ」
 先生は相談を終わらそうとするんだけど、そうされると困ってしまう。
「あの……実は……胸とかアソコを触られると「ひゃんっ」って変な声が出ちゃって……男の子達が面白がって、もっと触ってくるんです。私の身体、おかしいのかな?」
「なるほど、だから保健室に来たわけだね。それじゃあ一応診察してみようか。制服、脱いで」
 診察するなら服を脱ぐしかないんだけど……私の下着姿見たいの、バレバレだよ。
「……はい……」
 顔が少し熱くなるのを感じながら、俯き気味で私は頷いた。

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