♯133 “神”との交歓 〜千手〜
(オリジナル 雅)

 本日、神様と初めて交歓することになりました。
 いつもの三倍の量の薬を与えられ、お姉さま方の丹念な愛撫を受けた私の身体は完全に“出来上がって”いて、愛液がふとももを伝って流れ落ちています。

 どの神様にお相手して頂くか慎重に検討した結果、「千手(せんじゅ)」様となりました。
 無数の触手と巨大な口で何でも捕食し、飽くなき食欲と性欲を常に持て余している方です。
 覚悟はしていたはずなのですが、いざ対面すると余りにも奇怪な外見に恐怖で脚が震えます。
 交歓するには全裸で口の中に入らなければならないのですが、千手様の口は人間を丸呑みするほど大きく、胃の中に落ちると骨まで溶かされ消化されてしまうのです。

 その場から動くことが出来ずにいると、何本もの触手がしゅるしゅると伸びてきて、全身に絡み付いてきました。
「こ、これは……千手様が雅を一目で気に入った!?」
 お姉さまが息を飲みます。
「え?……あ!……ひゃあぁぁぁぁっ!!」
 次の瞬間、触手に無理矢理引っ張られ、私の身体は巨大な口の中に引きずり込まれました。

 そこは生温かい粘液と異臭で満ちていました。
「んくぅ……あ……ふぁあ……あふ……」
 足首に巻きついた触手によって無理矢理に脚を大きく開かれ、秘所も肛門も露にされてしまいます。
 粘液まみれの触手に犯されようとしているのに、私の身体はそれを求めて疼いていたのでした。

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神様と交わる雅