指でおさわり

 ぼくは、おそるおそる、人差し指でスリットにちょんちょんと触れた。
「んっっ!」
 そのとたん、ルルちゃんは痛そうに顔をしかめた。あわててぼくは指を引っ込める。
「だ、大丈夫?」
「うーん……やっぱり、濡れてないと、ちょっと痛いかもですぅ……」
「そ、そうなんだ…えっと、じゃあ、どうすればいいかな?」
「……おまんこ、なめて下さいですぅ……」
「ええっ!!??」
「…いや…ですか?」
「そ、そんなことないよ!」
 潤んだ瞳で上目遣いでお願いされて、断れるわけがなかった。
「じゃあ、お願いしますぅ♪」
「う…うん」

前のページへ 次のページへ
本を閉じる