出雲への旅 06.7.28〜06.7.30

1.はじめに

 06.7.28〜06.7.31にわたって、友人Dと二人で出雲を旅しました。最初の計画では、確か鳥取砂丘に行くはずだったのですが、とある理由から(笑)出雲に着くまでに時間がかかりすぎて、出雲に一泊して帰ってきました。
 旅の様子を写真を交えて書いておきます。

2.名古屋〜広島

 寝台特急“はやぶさ”で広島まで。なぜ寝台特急なんか使ったのかというと…私の趣味です。独特の揺れがあってよく眠れませんでした。おまけに二人して地震の夢を見ました(笑)

3.広島〜出雲

 広島からは青春18切符で移動です。2,3時間もあれば出雲に着くだろうと思っていたのですが、それは大きな間違いだったと後で気付くことになります。
 最初の乗り継ぎポイント(駅名忘れました…)でいきなり30分待ち。駅のホームで待っていても退屈だったので一度途中下車しようとすると……。

 

 なんと駅員が猫でした。もういっそ無人駅にした方がいいような気がします(笑)。

 それからも、乗り継ぎのたびに長時間待たされます。一番ひどかったのが備後落合駅で、駅で時刻表を見ると3時間近く待たされると分かり、サーッと顔が青ざめていると……周りの人の話でどうやら臨時でトロッコ列車が出ている模様。追加料金が300円かかったのですが、迷わず乗りましたよ(それでも一時間近くは待ったと思います)。

 その名も“おろち号”ううむ、カッコイイじゃないですか。観光目的の列車なので、ガイドさんが乗っていました。やる気のなさそうな早口で、名所を紹介してくれました。

 

 車窓からは、こんな感じの景色がずっと見えていました。森の中を走っているので、木々しか見えないんですよね。時々葉っぱやら虫やらが飛び込んできて素敵です。
 窓がないのでずっと風に吹かれっぱなしです。降りた時には髪の毛がごわごわになっていました。

 ガイドさんから紹介された鉄橋。
“世界一大きな○○橋”と紹介されたと思うのですが、○○の部分は忘れてしまいました。まぁ、とにかく大きな橋で、周囲から浮いていたのは確かです。

 そんなこんなで出雲市駅に到着です。まず、かなり遅くなった昼食を取りました。食べたのは…確か“七福神そば”だったと思います。なかなか豪華なそばが出てきました。

4.出雲大社にて

 昼食を取って、早速出雲大社に向かいました。途中、大きなしめ縄(?)が気になったので写真を撮りました。
 

 下をくぐっている時に落ちてきたらかなりびっくりしたでしょうが、そんなことは起こらなかったです(笑)。

 こちらは、「入ったらダメよ」と書かれてあった庭園(?)の写真。
 ええと、入っていって撮ったのではなく、柵の隙間から撮ったのですよ?

5.立久恵温泉郷にて

 出雲大社を詣でたら、もう夕方になっていました。どうせ宿を取るなら温泉旅館を…ということで、温泉郷の旅館に泊まりました。……が、温泉に入る前に夕食を取ったのですが、その席で私が酒を飲んでしまい。いい気分に酔っ払ってすぐに寝てしまったのです。
 結局温泉に入ったのは翌朝、余裕がなくて露天風呂には入れず、内湯だけでした(泣)。
 某SOS団ではないですが、出先ではお酒は飲まない方がいいのかもしれません。

 旅館の周りを取った写真を載せておきます。山の中の、結構雄大な場所でしたよ。
 

6.帰路

 最初の予定では、鳥取砂丘に寄って帰ることにしていたのですが、この後、友人の結婚パーティーがあり、どう考えても間に合わないことが分かったのでソッコーで帰りました。
 海を見に行く旅行だったはずが、上の写真を見ても分かる通り、どう考えても山の旅行になってしまいました。まぁこれはこれで面白かったのでOKです。

 いつかまた、鳥取砂丘にも行ってみたいです。

おしまい


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