ルルちゃん登場♪

 びっくりして振り返ると、そこには、白いワンピースを着た一人の女の子が立っていた。

「こんばんはぁ♪」

 にっこりと微笑む。

「き…君……だれ?」
「ルルですぅ。びんの中から出してくれて、ありがとうございましたぁ」
 ぺこりとおじぎする。
 見たことの無い緑色の髪。背中から生えている昆虫のような透明な翅。
 本当に……瓶の中から、妖精さんが出てきた……ってこと!?
「お礼に、何か一つ、お願いを叶えてあげるですぅ」
「え?…お願いって……?」
 突然そんなことを言われても、混乱してしまう。ううん、叶えてほしいことは一つあるんだけど、こんなことお願いしていいのかな……?
「えへえへぇ…言わなくてもルルには分かりますよぅ。女の子のおまんこに大きくなったおちんちんを挿入して、中でどぴゅどぴゅっ!て精液出したいんですぅ」
「え?え?え?」
 い、いやその、ぼくも男の子だからエッチなことには興味はあるけど……でも、お願いしたいことは他にあって……。
「毎晩一人寂しく、おちんちんを握ってシコシコ動かして、ティッシュの中に射精してるの、ルル、見てましたぁ」
「み、見てたの!?」
 部屋でこっそりしてたオナニーが、女の子に見られていたなんて……恥ずかしくて顔が熱くなってしまう。
「さぁ、今夜はルルと一緒に、エッチなコトしちゃいましょぅ♥」

前のページへ 次のページへ
本を閉じる