嵯峨嵐山にて「千灯供養」と「愛宕古道街道灯し」というイベントを見るべく、土日に無理して京都に旅行しました。
“友人Dと旅行すると雨が降る”のジンクス通りに雨に降られたのですが、ゲリラ豪雨的な感じで短時間で上がってくれたので十分に楽しめました(^^
夕暮れ〜夜がメインの旅行記ですので、道中は端折っています。昼のあだし野念仏寺については、こちらもご覧下さい。
高性能なデジカメのおかげで、夜の幽玄な灯りの雰囲気も撮れました。
昼から夜に移り変わる雰囲気が味わえる旅行記になっていると思います。ではどうぞ〜。
新幹線に乗って京都駅に向かうといういつも通りの展開。
相変わらず出発は遅いですが、今回は夜のイベントが目当てなので、早過ぎたぐらいでした。
京都駅に到着〜。
夏休み期間の土曜日だったせいか、どこの店も混んでいたので昼食はラーメンに(^^;;
今回、友人Dが一緒です。私は塩ラーメン。友人Dは九条葱ラーメン。
そして嵯峨嵐山駅に到着。
強烈な夏の日差しが降り注いでいます!
イベントまで時間はたっぷりあるので、駅の近くの喫茶店で時間つぶしですw
ここは、以前にも訪れたことがあるのですが、すごく洒落た店に変わっていました。
私は紅茶(ダージリン)、友人Dはアイスコーヒーを注文。
紅茶は砂時計が添えられていて、抽出時間が計れるようになっていました。本格的!
味も香りもしっかりとした紅茶でした。
で、外に出てみると一転曇って雨が降っていました(><
天気がコロコロ変わります。
北を目指して歩き、清涼寺に到着。
門の前の赤と黄色の巨大な提灯は、今回のイベント用に設置していたものです。
境内。夏らしくていいですな〜。
そこから北西方向にてくてく歩きます。
前を歩いていた人は、イベントのスタッフでした。
そこかしこに、イベントの飾り付けが。
念仏寺に到着。
昼間だと不思議な雰囲気。夜が目当てなので、中には入らず引き返しました。
提灯とその中。
中には長めの蝋燭が立っていました。
で、まぁ、夕暮れにはまだまだ時間があったので、清涼寺の近くの喫茶店で暇つぶし(^^;
私がアイスコーヒーとアイスクリーム。友人Dはアイスティーです。
そこかしこに貼られていたイベントのポスター。
可愛らしい和風の少女が描かれた提灯。
で、念仏寺に戻ってくると……何ですかこの行列は!!
ある程度予想はしていたのですが、これほどとは……ちょっとびっくり。
千灯供養を見に来た人たちの列でした。
行列に並んで待つのは嫌いなのですが、仕方なく列に並びます。
イベント開始30分前ぐらいになると、行列が寺に吸い込まれていきます。
入り口で蝋燭とパンフレットを受け取りました。
こちらがパンフレット。
本文は日英併記となっていて、外国の方が多く訪れていることがうかがえます。
実際、かなりの数の外国人とすれ違いました。
無数の無縁仏の周りに、沢山のカメラを構えた人たちがw
幽霊もびっくり!
イベント開始と同じタイミングで、豪雨に見舞われました(><
中は撮影禁止だったので、蝋燭を供えて外に出てから撮影。
雨は激しく降るし、人は多いし……早めに寺を出ることにしました。
本来は静かで厳かな行事だと思います。お坊さんがお経を唱えるなど、宗教色も強かったです。
ですが……人混みで台無しになっている感があります。大きな一眼レフを構えている人も多かったですし。
カップルも来ていたのですが、その横で南無阿弥陀仏が聴こえるという何ともシュールな雰囲気でした(^^;
念仏寺を出ると、もう一つのイベント…愛宕古道街道灯しが始まっていました。
提灯に灯りが灯され、なんともいい雰囲気です。
高架下の大きな提灯。
こちらは電気仕掛けです。
スタッフの人が、提灯の中の蝋燭に火を灯して回っていました。
草むらに設置された提灯。こちらもいい雰囲気。
スタッフの人達。
道がこんな感じに彩られます。
和風少女の提灯も雅な感じに。
手形はちょっとホラーwww
良く撮れた一枚だと思います。
電器仕掛けと蝋燭の提灯。
こちらはちょっと華やかな感じで。
小さなイベント会場でしょうか?
友人Dに、この中に入るようお願いしたのですが、拒否られてしまいました(TT
昼間撮影した笹竹とダルマさん。
昼間とは又違った趣があって素敵です(^^
陽が完全に落ちると、灯りだけがぼうっと浮かび上がって幽玄な雰囲気に。
こちらは清涼寺付近の、電気仕掛けの提灯。
あぶり餅の人形が、ちょっとコワイww
清涼寺の入り口の大きな提灯で見納めです。
電車に乗って京都駅に戻りました。
京都駅のイルミネーション。
カメラが良いので綺麗に撮れました。左上には「たなばた」と書かれているようです。
夜景もばっちり。
夜景を見下ろす友人Dww
フラッシュを使わずにこれだけ撮れるのは流石。
駅構内。相変わらずのセンスの良さ。
上から見下ろすとこんな感じ。
京都タワー。強烈に明るいですね。
ということで京都駅を後にしました。
今回、夕食を京都で食べる時間が無かったので、名古屋駅の近くの飲み屋で酒と夕食。
ぐだぐだ語りながら、夜は更けていきました……。
写真の半分が夕暮れから夜という、何とも異色な京都旅行でしたがいかがだったでしょう?
時間の移り変わりが楽しめて面白いと思ったのは私だけ?!
イベントだけあって人が多かったのが少し残念ですが、京都の夜を堪能できたと思います。